日本における高等教育機関
国立大学: 86校
公立大学: 82校 → 大学総数765校
私立大学: 597校
専門学校: 2817校
日本における高等教育機関
■ 大学
- 学 部:4年制(一般)、2年制(短期大学)、6年制(医学関連)
- 修士課程:2年制(一般)、4年制(一部医学・理工学関連修・博連通)、1年制(夜間、ビジネスなど)
- 博士課程:3年(基本、2年まで延長、+休学2年=最長7年、大学によって異なる)
■ 専門学校
- 一般:2年制
- 一部:4年制(一部の工業、芸術、エンジニアなど)
- 少数:1年制(一部のビジネス、マネジメントなど)
外国人留学生の受験様式(学部)
※詳細は各大学の公式ページをご参照ください。
■ 受験様式
- 留学試験(総合+日)+英語+入学試験=国公立・名門私立大学
- 日本語能力試験(N2以上)+英語+入学試験=一部の名門私立大学
- 留学試験(日)+入学試験=一般私立大学
- 日本語能力試験(N2以上)+入学試験=一般私立大学
■ 入学試験
- 志望学科(学問分野)における筆記試験(学校によってない場合もある)
- 日本語能力テスト(学校が出す)
- 英語(能力/専門)
- 面接(個人/集団)
- 小論文(800~2000字)
- 実技(美術、芸術、コンピュータなど)
- AO( Admissions Office )→これ自体面接だけ
外国人留学生の受験様式(大学院)
※詳細は各大学の公式ページをご参照ください。
■ 受験様式
- 出願資料(研究計画書、成績証明書)+日本語能力試験(N1以上) + 英語 + 入学試験= 一部国公立・名門私立大学
- 出願資料(研究計画書、成績証明書) + 日本語能力試験(N1以上) + 入学試験=一部の名門私立・一般私立大学
- 出願資料(研究計画書、成績証明書) + 入学試験= 一部の一般私立大学
※大半の大学院は受験前に指導教授を見つけ、研究室訪問及び研究相談の必要があります。
※研究生制度も先に指導教授を見つけ、研究室訪問及び研究相談の必要があります。
■ 入学試験
- 志望学科(学問分野)における筆記試験
- 日本語能力テスト(学校が出す)
- 英語(能力/専門)
- 面接(個人/集団)
- 小論文(800~2000字)
- 実技(美術、芸術、コンピュータなど)
- AO( Admissions Office )→これ自体面接だけ
留学生がクリアすべき英語レベル
※詳細は各大学の公式ページをご参照ください。
■ 名門国立大学:
- TOEFL 約90点以上(低いのもある)
- TOEIC 約750点以上
■ 名門私立大学:
- TOEFL 約80点以上(低いのもある)
- TOEIC 約750点以上
■ 一般私立大学:
- TOEFL あまり問わない場合がある
- TOEIC 約550点以上(それ以下のもある)
※一部の名門大学や大学院では英語成績を問わない場合もあります。
※一部の大学では公式の英語成績ではなく、入学試験で行う英語の能力テストもあります。
※多くの分野の受験において、あくまでも+αの感じ。
大学/大学院に受験できる資格
※詳細は各大学の公式ページをご参照ください。
- 在留資格(ビザ)が「留学」であること!
- 高校を卒業した証明があること!(学部受験)
- 大学を卒業した証明があること!(院生受験)
- 大専卒業者は資格審査を受ける、合格証を出せること!
- 犯罪歴がないこと!
- 日本語能力があり、証明できること!(N1/N2、会話・専門)
大学/大学院の出願の必要な書類
※詳細は各大学の公式ページをご参照ください。
- 卒業証明証(学部→高校、大学院→学部、※事例を参考)
- 成績証明証(学部→高校、大学院→学部、※事例を参考)
※学部の成績証明証は会考成績ではないが、出せない場合は考えられる - 願書(学校によって用紙が異なるが、内容はほぼ似ている)
- 日本語能力証明(N1/N2の成績通知書or発行証明証)
- 英語(TOEFL/TOEICのスコア通知書 ※学校によって異なる)
- 写真(6か月/3ヵ月以内の白背景、帽子と飾りなし、耳が出る→2枚以上)
- 受験料/出願料支払い証明(1万~3.5万、※基本的に銀行から出る)
- パスポート/在留カードのコピー(モノクロ、写真ある頁/両面コピー)
※そのほか(学校によって求めそうな書類)
- 賞歴(受賞した証明など)
- 作品集/ポートフォリオ(主に芸術系・美術系)
- 研究計画書(理・文系大学院はほぼ求める)
- 志望理由書(願書と別に求める大学もある)
- 英語能力証明(名門大学はほぼ求める)
- 自己アピール(ほぼ自己推薦を扱う大学で)
大学をどう選ぶか?
- 必ず名門?
- 好きな専門がある大学ならどこでもいい?
- 好きな専門がない、とりあえず安い?
- 好きな専門があるが、国立に自信ない、名門に金ない
- 先輩たちにいっぱい聞いて、探す
- 友達が何処に入れば、私もそこがいいかなあ!?…
- なんとかなる…
上記のいずれかの可能性があるが、まず自身が学びたいもの、辿り着きたい目標を基に大学および専門領域を選ぶことが重要である。
■大学を選ぶポイント
- 興味ある専門があるかどうか
- 実績や成績が良いかどうか
- 教育質が良いかどうか
- 教育環境が良いかどうか
- 社会貢献、新規性や新しい実績があるかどうか
- 受験が難しいかどうか
- 知名度は高いかどうか
- 学費が高いか安いか
- 偏差値が高いかどうか(学部のみ)
- 研究実績が高いレベルかどうか(大学院)
- 就職率が高いかどうか
上記のポイントの中から自分に合うポイントに絞ったうえで大学を選んでいくことが効率的になるかもしれません。
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